コーヒーを分かりやすく。この店のテーマを表現するための地図。

秘密というほど大げさなものではないですが・・。

実店舗にいらしていただいた皆さんが長い間ご覧になって楽しむ、横幅2メートル40センチのコーヒー生産地の地図があります。

これは、店長上田がせっせとこしらえた完全オリジナル、世界に一つしか無い生産地地図です。

店を作る時に、なにか目印になるものが欲しいなーと思っていたんです。たとえば絵画とか。でも、うーん、高そうだ。ニセモノ飾っても何だし。あとコーヒー関係ないし。じゃあ借景か。いい場所に借りれればきれいな桜の木とか窓から見れればいいですが、どうやらそんな都合のいい場所に借りれるはずもなさそうだ。

他のどこにもなくて、店の目標の一つであった「コーヒーを分かりやすく」をちゃんと体現できるもの、が欲しかったので、よし、自分で作ってやろう!となりました。

何となくではなく、ある程度根拠のある地図を作ろう。

元はウィキベディアにある白地図。国の境があるだけの真っ白な地図でイギリス(グリニッジ)が中心の日本が一番右側(最も東)にある地図です。

生産国は濃い色で、生産していない国は色を薄くしよう。これは最初から決めてました。
ただ、例えば日本などでもほんの少量コーヒーを作っていたりする場所もあるので、おそらく沢山の小さな国や地域でコーヒーが作られていると思われます。その全てを地図に載せていくにはきりがありません。さて、ではどこで線引をするか。コーヒーづくりが盛んな国と、ハワイのように一部地域だけが作っているような場合もありますので、そのあたりも自然な線引をしなくてはなりません。

それと、店に飾るので見た目重視。これも重要です。

まずは、生産国に関してはきちんとした資料から作ろうと決めました。ICO(International Coffee Organization)の国別出荷記録(出荷袋数順)に載っていた国名全てを生産国として色付けすることにしました。まだこの店を作る前、準備中の2012年時点での最新情報なので、2011年版の出荷記録ということになりますね。

その他に、小さな範囲でコーヒーを生産している場所は国単位ではなく、地域単位で追加することにしました。例えばコナコーヒーを作っているハワイは国として扱うと全米を色付けすることになってしまうので、ハワイ州を産地としています。残りはあまり細かい場所を拾いすぎると地図全体の絵面が汚くなってしまうので、コーヒーを作っている地域である程度まとまっているであろうと思われる地域を、地図の中の見た目重視で取捨選択しています。

コーヒーの最も知られた品種であるブルボン種が生まれたフランス領レユニオン島もコーヒーにとって重要な島として色付けしました。

という訳で出来上がったこの地図。出来上がりがどうなるかは私自身わからずに作り始めましたが、結果的にきれいに赤道付近を中心としたコーヒーベルトを表現してくれました。いつの日かポスターにして、皆さんの家に飾ってみて欲しいなーなどと考えてみたりしております。

実際に使用したコーヒー地図の元データ。店に飾ってある地図は店の壁面に合わせて上下をかなりトリミングしました。
コーヒー世界地図http://contents.vidacafetera.com/wp/wp-content/uploads/2017/03/map_catch.jpghttp://contents.vidacafetera.com/wp/wp-content/uploads/2017/03/map_catch-150x150.jpgVida CafeteraAbout usコーヒーのお話コーヒーを分かりやすく。この店のテーマを表現するための地図。 秘密というほど大げさなものではないですが・・。 実店舗にいらしていただいた皆さんが長い間ご覧になって楽しむ、横幅2メートル40センチのコーヒー生産地の地図があります。 これは、店長上田がせっせとこしらえた完全オリジナル、世界に一つしか無い生産地地図です。 店を作る時に、なにか目印になるものが欲しいなーと思っていたんです。たとえば絵画とか。でも、うーん、高そうだ。ニセモノ飾っても何だし。あとコーヒー関係ないし。じゃあ借景か。いい場所に借りれればきれいな桜の木とか窓から見れればいいですが、どうやらそんな都合のいい場所に借りれるはずもなさそうだ。 他のどこにもなくて、店の目標の一つであった「コーヒーを分かりやすく」をちゃんと体現できるもの、が欲しかったので、よし、自分で作ってやろう!となりました。 何となくではなく、ある程度根拠のある地図を作ろう。 元はウィキベディアにある白地図。国の境があるだけの真っ白な地図でイギリス(グリニッジ)が中心の日本が一番右側(最も東)にある地図です。 生産国は濃い色で、生産していない国は色を薄くしよう。これは最初から決めてました。 ただ、例えば日本などでもほんの少量コーヒーを作っていたりする場所もあるので、おそらく沢山の小さな国や地域でコーヒーが作られていると思われます。その全てを地図に載せていくにはきりがありません。さて、ではどこで線引をするか。コーヒーづくりが盛んな国と、ハワイのように一部地域だけが作っているような場合もありますので、そのあたりも自然な線引をしなくてはなりません。 それと、店に飾るので見た目重視。これも重要です。 まずは、生産国に関してはきちんとした資料から作ろうと決めました。ICO(International Coffee Organization)の国別出荷記録(出荷袋数順)に載っていた国名全てを生産国として色付けすることにしました。まだこの店を作る前、準備中の2012年時点での最新情報なので、2011年版の出荷記録ということになりますね。 その他に、小さな範囲でコーヒーを生産している場所は国単位ではなく、地域単位で追加することにしました。例えばコナコーヒーを作っているハワイは国として扱うと全米を色付けすることになってしまうので、ハワイ州を産地としています。残りはあまり細かい場所を拾いすぎると地図全体の絵面が汚くなってしまうので、コーヒーを作っている地域である程度まとまっているであろうと思われる地域を、地図の中の見た目重視で取捨選択しています。 コーヒーの最も知られた品種であるブルボン種が生まれたフランス領レユニオン島もコーヒーにとって重要な島として色付けしました。 という訳で出来上がったこの地図。出来上がりがどうなるかは私自身わからずに作り始めましたが、結果的にきれいに赤道付近を中心としたコーヒーベルトを表現してくれました。いつの日かポスターにして、皆さんの家に飾ってみて欲しいなーなどと考えてみたりしております。日々のお知らせや雑感など