国立がん研究センターの多目的コホート研究(JPHC Study)から、
コーヒーがいくつかの疾患に対して
死亡リスクが低下するとの研究結果が発表されています。

国立がん研究センター 予防研究グループ 多目的コホート研究(JPHC Study)コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について
国立がん研究センター 予防研究グループ 多目的コホート研究(JPHC Study)「コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について」より

僕は「コーヒーと健康」みたいなことには
あまり重要視をしておりませんで、
「病気にならないために一日○杯のコーヒーを飲まなくては!」
的な事はかえってストレスになったり、
飲み過ぎによる他のリスクも出るんじゃないか
などと考えてしまいます。

コーヒーは楽しんで飲むので十分だと考えているんです。

というわけで、店でもお客様に
噂の域を出ない話を積極的には
お話はしないようにしていましたが、
こちらは比較的大きな人数(9万人)の、
日本人を対象者とした研究でしたので、
ご紹介しようかなと思いました。
新聞などにも取り上げられましたので、
ご存じの方も多いかと思います。

コーヒーはどんな風に疾患に作用しているか

【多目的コホート研究(JPHC study)】
緑茶/コーヒー摂取と死亡、死因別死亡との関連について
http://epi.ncc.go.jp/jphc/745/3533.html

9万人の日本人を19年間にわたり、
緑茶、コーヒーをどれくらい飲むか、
それらの摂取量によって病気の死亡リスクは
変化があるか、を追ったものです。

こちらで取り上げられているのは第一に緑茶の効果ですが、
コーヒーでもいくつかの疾患での死亡リスクの低下が
見られると書かれています。

国立がん研究センター 予防研究グループ 多目的コホート研究(JPHC Study)「コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について」より
国立がん研究センター 予防研究グループ 多目的コホート研究(JPHC Study)「コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について」より

コーヒーを飲むことで死亡リスクが低下した疾患は
心疾患 脳血管疾患 呼吸器疾患
など、血液の流れが関わる循環器疾患や
呼吸器疾患が多く、
がんにはほとんど優位性が見られない、
とありました。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は
血糖値の改善、血圧調整や抗炎症作用があり、
カフェインには気管支拡張作用があるため、
循環器疾患や呼吸器疾患に効果があったの
ではないか、とまとめられています。

普段コーヒーを扱っている感覚からしても、
何となく納得できる内容ですよね。

研究をそのままうのみにするのではなく、
自分の生活と関係づけて

僕が「コーヒーは○○に効く」といった
話にあまり乗り気でないのは、
コーヒーを飲むときに
コーヒー以外の様々な要因が
絡んできてしまう事が多いからです。

1日4杯のコーヒーが呼吸器疾患での
死亡リスクを減らしてくれるとしても、
その4杯のコーヒーに毎回たっぷりと
砂糖が入っていたら別の病気になってしまいます。

今回の結果にも、
「缶コーヒー、インスタントコーヒー、
レギュラーコーヒーを含む
コーヒーの摂取頻度を尋ねており、
またカフェインとカフェイン抜きコーヒーを
分けてはいませんので、
この点をご留意ください。」
と但し書きがついています。

もちろん、コーヒーには
人の健康にいい素晴らしい効果が
まだまだたくさんあると
感じていますが、
やっぱり、コーヒーはその一杯を
たっぷり楽しんで飲むのが
一番健康に良いような気がします。

 

 

コーヒーと死亡リスクの関係とはhttp://contents.vidacafetera.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/boss-fight-stock-images-photos-free-photography-green-coffee-mug.jpghttp://contents.vidacafetera.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/boss-fight-stock-images-photos-free-photography-green-coffee-mug-150x150.jpgVida Cafeteraコーヒーのお話国立がん研究センターの多目的コホート研究(JPHC Study)から、 コーヒーがいくつかの疾患に対して 死亡リスクが低下するとの研究結果が発表されています。 僕は「コーヒーと健康」みたいなことには あまり重要視をしておりませんで、 「病気にならないために一日○杯のコーヒーを飲まなくては!」 的な事はかえってストレスになったり、 飲み過ぎによる他のリスクも出るんじゃないか などと考えてしまいます。 コーヒーは楽しんで飲むので十分だと考えているんです。 というわけで、店でもお客様に 噂の域を出ない話を積極的には お話はしないようにしていましたが、 こちらは比較的大きな人数(9万人)の、 日本人を対象者とした研究でしたので、 ご紹介しようかなと思いました。 新聞などにも取り上げられましたので、 ご存じの方も多いかと思います。 コーヒーはどんな風に疾患に作用しているか 【多目的コホート研究(JPHC study)】 緑茶/コーヒー摂取と死亡、死因別死亡との関連について http://epi.ncc.go.jp/jphc/745/3533.html 9万人の日本人を19年間にわたり、 緑茶、コーヒーをどれくらい飲むか、 それらの摂取量によって病気の死亡リスクは 変化があるか、を追ったものです。 こちらで取り上げられているのは第一に緑茶の効果ですが、 コーヒーでもいくつかの疾患での死亡リスクの低下が 見られると書かれています。 コーヒーを飲むことで死亡リスクが低下した疾患は 心疾患 脳血管疾患 呼吸器疾患 など、血液の流れが関わる循環器疾患や 呼吸器疾患が多く、 がんにはほとんど優位性が見られない、 とありました。 コーヒーに含まれるクロロゲン酸は 血糖値の改善、血圧調整や抗炎症作用があり、 カフェインには気管支拡張作用があるため、 循環器疾患や呼吸器疾患に効果があったの ではないか、とまとめられています。 普段コーヒーを扱っている感覚からしても、 何となく納得できる内容ですよね。 研究をそのままうのみにするのではなく、 自分の生活と関係づけて 僕が「コーヒーは○○に効く」といった 話にあまり乗り気でないのは、 コーヒーを飲むときに コーヒー以外の様々な要因が 絡んできてしまう事が多いからです。 1日4杯のコーヒーが呼吸器疾患での 死亡リスクを減らしてくれるとしても、 その4杯のコーヒーに毎回たっぷりと 砂糖が入っていたら別の病気になってしまいます。 今回の結果にも、 「缶コーヒー、インスタントコーヒー、 レギュラーコーヒーを含む コーヒーの摂取頻度を尋ねており、 またカフェインとカフェイン抜きコーヒーを 分けてはいませんので、 この点をご留意ください。」 と但し書きがついています。 もちろん、コーヒーには 人の健康にいい素晴らしい効果が まだまだたくさんあると 感じていますが、 やっぱり、コーヒーはその一杯を たっぷり楽しんで飲むのが 一番健康に良いような気がします。    日々のお知らせや雑感など